ようこそ八百万の神々の国へ!
ひとあじ違う神社参拝をご提供しております、「神社を通して日本を知る」のページに お越しいただき、ありがとうございます。
多くの日本人にとって「神社」は、特別な宗教の対象ではなく、 日常の延長に存在しているのではないでしょうか。
日本の、日本人の精神性は、実は、この国がもつ、独特の世界感 に在ると思います。
先人たちが、自然界の中に神を見出す自然信仰にはじまり、
日本最古の書物といわれる「古事記」に基づく、神々の神話が元になったり、
歴代天皇や、その時代に活躍をされた方々の功績をたたえて、
「神」としてきたのではないかと思います。
このように、実は知っているようで、あまり詳しくないかも…な神社さまについて、少し違う視点から見てみると、興味深いことが多々見えてきます。
神社を通して日本を知ることが、日本の神々さまのことを知ることであり、日本の神々さまとつながるこのタイミングを、「ご縁」プロジェクトといたしました。
特に海外でビジネスを展開される方々には、ぜひ日本の本質的なところを、神社を通して知っていただくことで、海外の方々にも、日本のことを伝える気かっけになっていただけたら…と考えています。
何より、日本の神々さまとご縁していただくことが、結果として、 皆さまの人生更に良い方向に、進むことになると思っております。
元帰国子女の現代版・御師がご案内する、一味違う神社参拝をご提供しています。
お気軽にご相談ください。
ご参拝のモデルコース
1日1組さま(最大8名さま)
例) ・午前中 事前学習 Power point などで解説をつけてお話する
・実際に、神社さまへ。 正式参拝、ご境内案内など。
・お昼 直会 感想、フォロー、シェアタイム
※お昼の直会の時間と、正式参拝の時間が入れ替わる場合がございます。
※人数は、最初にご相談ください。
※お子様のご参加について、お知らせください。
※東京以外の神社さまへのご案内も承っております。 お気軽にご相談ください。
※お友達、ご家族など、グループでのご参加大歓迎です!
主な3つの神社の概要
明治神宮
都内にあって、自然の森を歩いているような気持ちになる、有名な神社のひとつ。初詣に訪れる人数は、例年、日本で一番ともいわれています。
こちらには、明治天皇と昭憲皇太后をお祀りしています。
明治天皇は、在任中、常に国民の先頭に立ち、国利民福(国民の利益と人々の幸せ)のために尽くされた天皇だったので、ご崩御の後、ご遺体は京都御所に運ばれたのですが、江戸の市民が悲しみにくれ、ぜひ東京に明治天皇をお参りできる場所を!との要望から、現在の明治神宮が出来たという話です。
見どころは、自然豊かな杜です。
人々が静かに祈りをささげる場所として、7haの森を人工的に作りました。
が、結果として、新種や絶滅危惧種、都内では珍しい動植物が報告されています。
杜を歩きながら、自ずと祈るような感覚になり、ご案内できる場所が多いので、時間をかけてのお参りになります。
赤坂日枝神社
赤坂山王日枝神社は、都内に鎮座される格式高い神社のひとつです。特に江戸城の鎮守として徳川家の崇敬が篤く、また、国会議事堂の近くにあることから、有識者もご参拝に訪れることで有名です。
ご祭神は、大山咋神(おおやまくいのかみ)といい、山の神様です。
神社ご境内には、末社さまがあり、ごはんの神さまである稲荷神社やその鳥居は、なかなかのインスタ映えする場所として、外国人にも人気です。
お導きの神さまである猿田彦神社もあります。
ご神徳は、厄除け、安産、縁結び、商売繁盛、社運隆昌の神として崇敬されています。
神田明神
江戸の総鎮守といわれ、江戸の商売繁昌といえば、こちら神田明神さまです。ご祭神は、神さまは、大己貴命(おおなむちのみこと)さま。大国主様ともいわれます。
縁結び、国土の繁栄のかみさまです。
少彦名命(すくなひこのみこと)さまは、 商売繁昌の神さま。 商売繁昌、医薬健康、開運招福のご神徳があります。
平将門命(たいらのまさかどのみこと)さまは、という武士で、関東の政治を整え護ったといわれてきた人です。
ご境内には、摂社・末社さまがご本殿を囲むように並んでいるのも圧巻です。
ご本殿の間裏にある祠をみつけることができたら、美味しい食事に導かれるでしょう。
直会(なおらい)
直会(なおらい)とは、もともと神社での祭祀の際に、ご神前にお供えした神酒や神饌を、祭事の後にご神事に参加された方々で、食事をすること。お授かりものをいただくことです。
今日は、正式なご参拝をした後に、みなさんで一緒に食事をすることも意味しています。
「ご縁」プロジェクトでも、「食べること」で、胃袋で神様と直接会う ことを意図して、お食事をご用意しています。
自己紹介
はじめまして。
私は子ども時代に、父の仕事の都合で海外で10年暮らしていました。
多感な時期にアメリカンスクールにも通っていたので、見た目は日本人ですが、考え方や感覚は外国的な要素が多々あり、長いこと日本に馴染めない時期が続きました。
50歳を過ぎた頃、友人に連れられて、あまり興味のない神社を訪れると、不思議なことに細胞が震える感覚があり、まさか、自分の中のDNAが日本に反応しているとは…と、驚きました。
そこから一転、日本を知ることが面白くなりました。日本を知るには、日本人の精神性を知るには、「神社」について学びをふかめることではと思い、三年前から、国学の専門家の元で学び、現代版・御師として
ご案内を始めさせていただいています。
神社を訪れる度に発見があり、知れば知るほど興味深く、それぞれの時代背景からみる神社は、人々の「祈りの対象」であることがわかりました。
今、日本が平和で豊かな国であることは、実は、先人たちの祈りの効果が、今日まで及んでいるからではないかと思います。
ようやく、日本が大好きになりました。
元帰国子女のちょっと外人視点の入った、ご案内をお楽しみいただけると思います。
お会いできます日を楽しみにしております。
原山珠樹(Ellen)